高血圧、高脂血症、糖尿病をはじめとした生活習慣病や気管支喘息・肺気腫などの慢性疾患や急性疾患などの内科一般を診ております。
生活習慣病の基本は食事という観点から管理栄養士による栄養指導(要予約)も行っております。
「特に体調には問題はないけど、一度診てほしい」と健康診断的な診察を希望されている方も御気軽に受診してください。
健康診断で、尿に血が混じっている、蛋白が出ていると指摘された方、腎炎、糖尿病性腎症(保存期腎不全)、腎不全といわれた方、腎臓が悪くなってきているといわれた方もご相談ください。
胸が痛い、動悸がする、脈がおかしい、足や顔がむくむ、軽労作で息切れがするといった症状のある方、
ご相談ください。ワーファリン内服中の方も受診可能です。
■狭心症
狭心症とは発作的に、胸の痛みや胸の圧迫感などの症状を起こす病気です。
心臓に酸素や栄養を送る冠動脈という血管の内腔が狭くなり心臓の筋肉に十分な血が送れないときに胸の痛みがおこります。
胸部症状の起こり方、原因などにより以下のように分類されます。
代表的な症状としては、胸が押さえつけられる・胸の奥が痛い・胸がしめつけられる・胸が焼け付くような感じ、などがあります。
大多数は胸の症状として自覚されますが、胃のあたりの痛みや背中の痛み、奥歯の違和感、左肩から腕の内側にかけての痛みとして自覚することもあります。 また、痛みの程度は、冷汗を伴う強いものから、違和感程度の軽いものまであります。
①労作性狭心症
冠動脈の動脈硬化が原因です。歩行、階段昇降などの身体的な労作で症状が出ます。安静にしていると多くは数分で症状が改善します。
②異型(いけい)狭心症
冠動脈のけいれんによって起こる狭心症です。労作とは関係なく、夜間、明け方に発作が多いことが特徴です。
③不安定型狭心症
労作時に起こる狭心症の症状が、軽い労作または安静の時にでも起こるようになったり、最近1ヵ月の間に症状が新しく始まるか起こりやすくなり、毎日のようにまたは1日何回も発作を繰り返す狭心症です。
安定型狭心症と比べ、冠動脈に高度な狭窄病変を認めることが多く、心筋梗塞へと発展する可能性の高い状態です。
■不整脈
不整脈にはさまざまな種類のものがあります。治療を要するのはそのうちのごく一部です。
原因となる病気がある場合はそれを治療することにより不整脈が治ることがあります。逆に危険な不整脈もある為、まず不整脈の種類と程度をきちんと診断することが必要です。
受診時に不整脈がでていないと確定診断は難しいため、24時間心電図を記録するホルター心電図や心臓超音波検査・血液検査・運動負荷心電図検査などを施工いたします。
当院ではホルター心電図・心エコー・血液検査は施行可能です。
■心不全
心臓は全身の血を循環させるポンプの役割をしております。その為心臓の機能が弱る、すなわち心不全の状態になると全身に血液がうっ滞する症状として、足を中心とするむくみが現れ、体重が増加します。心不全で特徴的な呼吸困難は、就寝後しばらくして現れる息苦しさです(夜間発作性呼吸困難症)。この症状は起き上がることで軽減します。
夜間の多尿も、初期の症状として現れます。重症になると尿量は減少します。
心臓超音波検査(心エコー)で心臓の動きをみることで診断致します。
消化器専門医(日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医)による消化器疾患全般の診断と治療を幅広く行うと同時に、胃カメラ、腹部超音波検査も施行しております。
経鼻胃内視鏡(鼻カメラ)について
当院では患者さまのご負担を軽減するため内視鏡検査が必要な場合は鼻からの内視鏡検査を行っております。
鼻からの内視鏡は鼻腔(びくう)へスプレーをして出血を予防し、ゼリー状の液体を流し込んで局部麻酔を行いますが、鼻の中に注射するようなことはありません。
麻酔に用いる薬が少量であるため、体への負担も少なく、検査終了後30~60分で水を飲んだり食事をしたり、車を運転することもできます。
第二、第四金曜日の午後2時から3時まで、皮膚科専門による診察です。
アトピ―性皮膚炎、じんましん、かぶれなどをはじめ、ニキビ、イボ、水虫、湿疹など皮膚のトラブルに対応します。
喫煙は「ニコチン依存症」という立派な病気です。その病気を治す手助けをするのが禁煙外来です。
治療法にはニコチンパッチという貼り薬とチャンピックスという飲み薬があります。どちらを利用するかは、ご本人の希望はもちろん、基礎疾患などにより判断させていただきます。
これらの薬は、禁煙中のイライラ感や吸いたい衝動を緩和してくれます。
禁煙したい方、禁煙方法がわからな方など、医師が患者様に合った禁煙治療、アドバイスを行いますので
ぜひご相談ください。
当院では保険診療が可能です。